制菌力効果

BW水改質装置による制菌効果の測定データをご紹介します。大腸菌を接種した水の生菌数を比較しました。
水道水とBW水改質装置(バイオウォーター)静置型で処理した水道水(BW水)に大腸菌を接種し、接種直後、8時間後、24時間後の生菌数を測定。
BWによる改質水により大腸菌の数はほぼ0になりました。

接種直後8時間後24時間後
水道水1040001500024000
BW水7700011
単位:生菌数 CFU/ml データ測定:神奈川県産業技術センター

制菌効果 実証データ

事例1:神奈川工科大学応用化学科 一般生菌数の測定

神奈川工科大学応用化学科 澤井淳助教授

BW水改質装置による改質水・水道水・蒸留水・滅菌蒸留水の4種類で一般生菌数を測定。
一週間経過後も一般生菌の発生ゼロ(水道水は4日後から発生)を確認しました。

検査日時

平成12年3月23日実施

試料

(1)BW質水
(2)水道水
(3)蒸留水
(4)滅菌蒸留水
毎日試料水を少量サンプリングし、一般生菌数をコロニーカウント法により測定。 (標準寒天培地(栄研化学)使用)

試験結果
設置時1日後2日後3日後4日後5日後6日後
BW改質水0000000
水道水0000030008000
蒸留水50010001300014000210002000026000
滅菌蒸留水0000000
(単位:生菌数/ml)

(1)BW改質水 菌が検出されなかった

(2)水道水 5日後から菌が発生

(3)蒸留水 即日菌が発生した

(4)滅菌蒸留水 菌が検出されなかった

事例2:北里環境科学センター レジオネラ菌・O157の測定

北里環境科学センター(財)菊地理沖子氏

レジオネラ菌に対して水道水の約5倍、O-157菌に対して約4倍の制菌力であることを確認しました。

検査日時

検査日時平成12年7月実施

試験水

(1)水道水  (2)BW改質水

試験法

(1)と(2)をそれぞれ1.eガラス瓶に入れ 、そこにレジオネラ菌、0-157菌を注入。
各瓶 を3m離して静閻し、採水直 後、1日後、2日後 の3回、試験水中の各菌のコロニー数を測定しました。

試験結果
開始日1日後2日後
レジオネラ菌 ATCC #33153 改質水46000070024000
レジオネラ菌 ATCC #33153 水道水460000160000120000
0-157 ATCC #35150 改質水450005300028000
0-157 ATCC #35150 水道水4800050000110000
(単位:CFU/ml)
レジオネラ菌の菌数変化
0-157菌の菌数変化
開始日1日後2日後
レジオネラ菌 ATCC #33153 改質水差なし激減5%に減少
レジオネラ菌 ATCC #33153 水道水差なし35%に減少26%に減少
0-157 ATCC #35150 改質水6%減少前日比17%増前日比47%減少
0-157 ATCC #35150 水道水差なし前日比4%増前日比120%増
  • レジオネラ菌に対し、改質水は水道水の5倍の制菌力を示しています。
  • O-157に対し、BW改質水は水道水の4倍の制菌力を示しています

事例3:大阪府・製氷工場 生菌数を測定

株式会社アクアピア/大阪府

純水を原料とした製氷でも、4日後に約3倍の制菌効果が実証されました。

BW有無の工場比較データ

1日後2日後3日後4日後
大阪製氷水 36℃196140014002000
柏原製氷水 36℃1552141624
(単位:CFU/ml)

事例4:新潟県・酒造会社 防腐剤を中止してBWを導入

朝日酒造株式会社

老舗の日本酒メーカーの事例です。酒造りに重要な貯蔵熟成の温度コントロール のためプラントに冷却水の配管が敷設されています。水環境保全のため防腐剤の投入を止めると、冷凍機のアラームが頻繁に鳴りその都度2名で2時間のストレーナーの清掃をしていました。

この手間をなくすためBW水処理装置を設置したところ、3か月で、粘度の高いスケールがさらさらに、また水で簡単に落ちるようになり、冷凍機からのアラームの発報もなくなりました。((株)アズビルトレーディングの広報誌より)

事例5 水耕栽培の歩留まり向上

水耕栽培用チューリップの球根 今までの廃棄率約13%
入荷時1~2%、保存中のカビで3%、発芽・発根不良で3%、つぼみを付けないのが6%で、約13%前後が廃棄されていた

水耕栽培の水をBW水改質装置で改質すると球根すべてから芽が出る(今までにあり得なかった現象)

順調に生長し、歩留まりほぼ100%の成果

事例6:水溶性切削油 3倍長持ち

期間

平成20年8月5日~平成20年11月28日
(測定は毎週火、金の午後1時 金属加工歴20年以上のベテラン職人が行う)

協力工場

東北2社(A社、P社) 関西1社(N鉄工)

使用機械

CNC機械類 松浦マシニングセンター 森CNC旋盤 マザックマシニングセンター 大隈NC旋盤

11項目に関して測定者が測定結果を回答
実施項目BWの方が良い結果を出しているどちらともいえない水道水の方が良い結果を出している
機械周りの汚れ80.9%19.1%0%
切削油表面のスライド油の状態89%11.0%0%
切削油タンク内のヘドロ状態41.3%58.7%0%
バクテリア(雑菌)の繁殖状態67.7%32.3%0%
異臭の強度45.4%54.6%0%
切削油のPH変化(切削油剤の劣化・寿命)22.0%78.0%0%
切削効率の変化32.4%67.6%0%
切削表面の状態76.8%22.2%0%
切削刃物の品質保持状態93.0%7.0%0%
切削ワークの品質保持状態(3週間後の錆)77.8%23.2%0%
切削ワークの洗浄の簡便さ98.0%2.0%0%

BW水改質装置(バイオウオーター)設置により、アルデヒド系の劣化生成物が1/3に低減(神奈川産業技術センター NMRデータより)

もう臭わない、驚きの制菌力。
最大で672,000円の費用を削減。

左:未使用 右:使用
2ヵ月後
使用<1
未使用4.3×10⁴
嫌気性細菌数の比較データー (北里科学センター 検査データーより)

BW水改質装置 その他のソリューションまとめ

  • 建物・工場から排出される汚泥を削減 →汚泥処理コストの削減
  • 洗浄力向上             →洗浄液の使用量減によるコスト削減、環境にやさしい
  • 工場排水の汚染改善         →海の環境を改善、地球にやさしい

BW水改質装置は、配管に取り付けるだけなので短工期、また工場・プラント・一般住宅などあらゆる建物に設置可能です。また、一度配管に設置することで半永久的に効果があるので、メンテナンスコストの削減を見込めます。

まずは、建物・工場の調査にて現在の状況をご確認ください。